2008年04月11日
ヴァルター・ベンヤミンについて
本当にすばらしい人ですね。
一度ユカリがある土地に行ってみたいです。
ヴァルター・ベンヤミン(Walter Benjamin, 1892年7月15日 - 1940年9月26日)は、ドイツの文芸評論家。思想家、エッセイスト、翻訳家、また、一部では哲学者としても知られる。
文化社会学者として、史的唯物論とユダヤ的神秘主義を結びつけた。エッセイのかたちを採った自由闊達なエスプリの豊かさと文化史、精神史に通暁した思索の深さ、20、21世紀の都市と人々の有り様を冷徹に予見したような分析には定評がある。
マルセル・プルーストとシャルル・ボードレールの翻訳がある。またベルトルト・ブレヒトを高く評価した。フランクフルト学派の1人に数えられる。第二次世界大戦中、 ナチスの追っ手から逃亡中、ピレネーの山中で服毒自殺を遂げた。ハンナ・アーレントは、彼を「homme de lettres(オム・ド・レットル/文の人)」と呼んだ。1929年と1932年に少年少女向けのラジオ番組に出演した。
『パサージュ論』
ベンヤミンが自殺するまで肌身離さずに持っていた原稿こそがパサージュ論であると言われている。『パサージュ論』は長らく準備していながらも未完に終わった大部の著作のためのノートを中心とした草稿群である。内容としては数ページにわたる当時の著書からの引用や随想が項目ごとに分類されているだけである。一つの著作としてのまとまりには欠けるが、19世紀から20世紀におけるパリの町並みの変遷や歴史についての考察が網羅的に記述されている。
第二次世界大戦勃発後、原稿の散逸を恐れてパリ市内の国立図書館に原稿を隠した。このときに原稿を受け取って秘匿に協力したのは、当時国立図書館の司書を務めていたジョルジュ・バタイユである。終戦後に発見されたこれらの原稿はほとんどが出版されており、ほかに新たに発見された原稿もある。しかし、亡命を試みてスペインへ向かっていたときにも原稿を入れて肌身離さず持っていたという黒い鞄もいまだ発見されておらず、未発見のまま散逸した原稿は相当な量に及ぶと推測されている。
内容としては目次や文の並び方はある程度まとまってはいるものの原稿の域を出ない、段落単位の断片的な記述や引用が殆どを占める。
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